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「Z」採用特別コンテンツ Vol.1

ベンチャー×ハイヤーアプリで
業界にリノベーションを起こす。

Z鈴木:ロイヤルリムジングループには、もともとハイヤーを使って何か新しいサービスを生み出したいという思いが組織全体にありました。2002年にタクシーサービス向上を目指し、道路運送法が画期的に改正され、自由競争化が促進されていた時期に、我々も新規参入しました。しかし、その後リーマンショックやコロナ禍により、せっかく参入した中小のタクシー会社が次々と潰れていく中で、我々は「“最後の砦”として、業界のリノベーションにチャレンジしよう」という強い思いを持って、2021年にグループ内のベンチャー企業として立ち上げられたのが当社です。社名『Z』には、その思いが込められており、「ハイヤーサービスをすべての人に気軽に使ってもらえるようなサービスを実現したい」というビジョンを持っています。

Uber山中:当社は、ハイヤーサービスの集客部分を『Uber プレミアム』で担っているわけですが、実際にお客さまと接点を持つのは御社のような事業者様になります。御社はサービスのクオリティが高いと私自身肌で感じていますし、実際にご利用されたお客さまの満足度も高く出ています。立ち上げからわずか2年で御社がその域にまで到達できたのは、一つはロイヤルリムジングループ時代からのお付き合いでUberサービスをよく理解いただいているからだと思いますし、もう一つは、いま伺ったような業界への強い思いがあったからこそなのだと感じました。

急回復するインバウンド需要に、
実績を礎とした優位性で応える。

Z鈴木:大手のタクシー会社さんだと、タクシー事業をやめてハイヤー事業に踏み切ろうとしても、お客さまをまだ持っていないところで決断はしにくいのかなと思います。当社の場合、すでに100台のハイヤーを『Uber プレミアム』向けに用意していますし、グループとして都内だけで600台を超えるタクシー営業権を持っていますので、そちらをサービスの成長に合わせてリノベーションすることが可能です。こうしたところは、グループ力とベンチャー力、両方を兼ね備えた当社ならではの優位性だと思いますね。御社のサービスの強みはよく理解していますし、アフターコロナにお客さまがしっかり戻ってくるのが見えていますので、我々も安心して投資に踏み出すことができています。

Uber山中:ロイヤルリムジンの時代を含め、御社に提供いただいている車両で『Uber プレミアム』というサービスが成長できたと思っています。インバウンド需要が急速に戻りつつある現在、当社のサービスは海外のお客さまにとても人気で、実はまだまだ車両が足りていない状態です。さらに『Uber Eats』をご利用されているお客さまからの配車サービスへの需要もどんどん高まっていて、そのなかで現在は御社にしっかりと土台を支えていただいている状況ですね。

サービスをより進化させて、
幅広いニーズへリーチできる体制へ。

Z鈴木:コロナ禍でインバウンド需要が無い中でも、御社との連携によりコロナ以前の売上の約6割をキープできていました。直近においては、コロナ禍前の数字にかなり近づいてきています。『Uber プレミアム』向けのハイヤーは現在100台ですが、東京市場のポテンシャルからすると500台以上は必要だと思っていますので、まずはそこを目指して、その後は年100台程度のペースで丁寧に増やしていきながら、ゆくゆくは1,000台にまで持っていきたいと考えています。そのほか、現在はアルファードを中心にサービスを展開していますが、さらなるVIPサービスを目指してレクサスやベンツも揃えていきたいと思っています。

Uber山中:プレミアムなサービスを多くの人に気軽に使ってもらえる仕組みを作っていきたいですね。ただ、それを“価格を下げる”というところだけの解にもっていくと「たくさんお金を払ってもいいから良いサービスを受けたい」というお客さまにはリーチできませんし、ドライバーさんのモチベーションにもつながらない。当社のアプリにはダイナミックプライシングの仕組みもあり、さまざまな客層を対象に最適なサービスを最適な値段で提供することができます。オファーするサービスの幅を広げて、さらに多くの人に使ってもらえるアプリへと進化させていきたいです。

ドライバーの安心と満足を
強化する仕組みをつくり、未来へ。

Z鈴木:インバウンド需要が急速に戻ってきていますが、完全にコロナ禍前に戻るのは2024年であると思っています。1年後に採用をスタートすると出遅れてしまいますので、今から一歩前に進む形で採用を強化して、アフターコロナの時期には十分体制を整えてインバウンドのお客さまをお迎えしたいと思っています。ドライバーにとって『Uber プレミアム』を使う一番のメリットは、お迎えからお送りまでアプリで完結できるところですね。50以上の言語やクレジット支払いに対応しているので、海外のお客さまでも目的地設定や精算がスムーズに行えます。ドライバーを含めて使いやすいアプリだと思いますし、うちの高齢ドライバーも「3回使えば慣れるよ」と言っています。ドライバーの方に、無駄なく無理なく稼いでいただき、「豊かで楽しい人生にしてもらいたい」との、もう一つのビジョンを持っています。

Uber山中:タクシー乗務だと一般的に車を走らせながらお客さまを探しますが、それはドライバーさんへの負荷が高いですし、脱炭素を目指す現代の社会にあまりマッチしません。アプリを使ってお客さまのもとへ行き、迷うことなく目的地まで行けるというのは、ドライバーさんの効率的な働き方が実現できますし、今の社会ニーズにも合っていると思います。『Uber プレミアム』の面白いところは、お客さまがドライバーさんを評価する機能があるとともに、ドライバーさんがお客さまを評価する機能もあるところ。困ったお客さまがいればドライバーさんがしっかり声をあげられる仕組みがあって、そうしたことがサービス全体のクオリティを創り上げているのではないかと思います。今後も、御社と当社がしっかりと手を組み、よりよいサービスを実現していきたいですね。